麻疹様紅斑型薬疹の診断と鑑別−麻疹様紅斑型薬疹紛らわしい疾患−

麻疹様紅斑型薬疹の診断と鑑別−麻疹様紅斑型薬疹紛らわしい疾患−

  • 2021-09-09 01:08:59
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  1. はしか様紅斑型薬疹の合併症、はしか様紅斑型薬疹はどんな病気を引き起こすのか
  2. 麻疹様紅斑型薬疹の治療方法、麻疹様紅斑型薬疹の治療方法、麻疹様紅斑型薬疹の薬

一、鑑別

様々な種類の薬疹との鑑別が必要です。

1、固定型薬疹は最もよく見られる1型である。サルファ剤、解熱鎮痛剤あるいはバルビツール類などの薬物によって引き起こされることが多い。皮疹は類円形または楕円形の浮腫性赤紫色斑であり、直径は約1〜2または3〜4cmである。常に一つで、たまにはいくつか、境界がはっきりして、重い者はその上に大疱が発生する。薬を中止した後約1週間後に紅斑は消退し、灰色黒色の色素沈着斑が残り、長期にわたって退かなかった。この薬を再び服用すると、常に数分あるいは数時間後に、元の薬疹の所でかゆみが出て、続いて同様の皮疹が現れて、そして周囲に拡大して、中央の色が濃くて、辺縁が潮紅になる。水疱が発生することもある。再発時に他の場所にも新しい皮疹が出現することがある。再発回数の増加に伴い、皮疹の数も増加する。損害はいかなる部位に発生することができ、しかし比較的に口唇、口周、亀頭、肛門などの皮膚粘膜の境界に多く見られ、手足の背と体幹もよく発生し、単発或いは鳳時に数外に及ぶことができる。ひだの粘膜にびらんしやすく、痛みを生じることがある。一般的に7〜10日で消退するが、ただれた場合は治癒が遅い。重い者は発熱を伴うことがある。

2、蕁麻疹型薬疹がよく見られる。ペニシリン、血清製品(破傷風或いはジフテリア抗毒素など)、フラゾロン及びサリチル酸塩などにより引き起こされることが多い。症状は急性蕁麻疹と似ており、発熱、関節痛、リンパ節腫大、血管性浮腫、蛋白尿などの血清病様症状を併発することがある。感作性薬物の排泄が非常に遅い場合、あるいは生活や仕事中に微量感作性物質への接触が続いた場合(例えば、医療従事者はペニシリンに対するアレルギーがあり、製薬工場の労働者はある種の薬物に対するアレルギーがある)、慢性尊麻疹となることがある。

3、光感受性薬疹の多くは冬眠霊、スルファミン、イソプロマジン(フェナジン)、テトラサイクリン、アペリドマイシン、ヒドロクロチアニジン(ジヒドロクロチアニジン)、補骨脂及びメトキシ補骨脂などの薬を服用した後、日光あるいは紫外線の照射により引き起こされる。2種類に分けることができる:①光毒性紅斑(phototoxie erythema):皮疹は日焼け斑と似ており、多くは露光後7〜8時間に発生し、露光部位に限られ、誰でも発生できる;②光アレルギー性発疹(ph0to al-lergic eruption):少数の人しか発生せず、一定の潜伏期を経なければならない。皮膚損傷の多くは湿疹様を呈し、露出部位と覆い部に見られる。また、少数の患者では蕁麻疹や苔様発疹を発症することがある。薬を止めた後も1〜2週間あるいはそれ以上続けなければ消えない。

4、湿疹型薬疹のほとんどはまずスルファニルまたは抗生物質軟膏の外用による接触性皮膚炎を引き起こし、皮膚の敏感性を高める。その後、同じまたは化学構造式が似ている薬物を服用すると、このタイプの薬疹を引き起こすことがある。その形態は粟粒の大きさの丘疹と丘ヘルペスであり、よく融合して片になり、全身に発性し、びらんとの滲出があるが、しかし寒がり、発熱などの全身症状が少ない。薬を止めた後徐々に好転し、ペニシリン、ストレプトマイシン、スルファミン類、水銀剤及びキニーネなどによるものが比較的多い。

5、多形紅斑型薬疹はスルファミン類、バルビツール類及び解熱鎮痛薬などによって引き起こされることが多い。臨床表現は多形紅斑と似ており、皮膚損傷はエンドウ豆からソラマメまでの大きさの円形或いは楕円形の水腫性紅斑、丘疹であり、中心は紫赤色を呈し、或いは水疱があり、境界は明瞭である。四肢伸側、体幹、口腔及び口唇に対称的に分布し、痛痒感がある。重症者は口腔、鼻孔、眼部、肛門、外生殖器及び全身に大疱瘡とびらんが出現し、疼痛が激しく、高熱、肝腎機能障害及び肺炎などを伴うことがあり、病状は険悪で、重症多形紅斑型薬疹と呼ばれる。

6、紫斑病型薬疹このタイプの薬疹はバルビタール塩、メチルアラニン、内服利尿薬、ネオマイシン、キニーネなどにより引き起こすことができる。II型アレルギー反応により血小板減少性紫斑病が発生したり、III型アレルギー反応により毛細血管に炎症が生じたりして紫斑病が発生する。軽症者の両下腿に赤色のうっ血点或いはうっ血斑が出現し、散在或いは密集して分布し、ある者はやや隆起することがある。重い者は四肢体幹に及ぶことがあり、粘膜出血、貧血などもある。時に風塊あるいは中心に小水疱が発生することがある。

7、嚢胞性表皮松解型薬疹は重篤な薬疹であり、スルファミン類、解熱鎮痛剤(サリチル酸類、ボタゾン、アミノビリンなど)、抗生物質、バルビツール類などによって引き起こされることが多い。発病が急で、全身中毒症状が比較的に重く、高熱、疲労、咽頭痛、嘔吐下痢などの症状がある。皮膚損傷はびまん性紫赤色或いは暗赤色の斑片であり、常に腋と鼠径部から始まり、迅速に全身に波及し、触痛が顕著である。すぐに紅斑に大小不同の弛緩性水疱ができ、少し揉むとびらん面になり、あるいは大面積の表皮壊死解を形成し、ニース徴候陽性であった。壊死表皮は灰赤色を呈した糜爛面に覆われ、疼痛の剥き出しを残し、表の二度火傷のようであった。口腔、頬粘膜、眼結膜、気道、胃腸管粘膜もびらん、潰瘍がある。一部の病例は開始時に多形紅斑或いは固定型薬疹のようで、すぐに全身に発病し、すぐに薬を中止し、応急手当をしなければならない。重症者は続発感染、肝腎機能障害、電解質障害あるいは内臓出血と蛋白尿、さらには窒素血症などにより死亡することが多い。

8、剥離性皮膚炎型薬疹は重篤型薬疹であった。バルビタール類、スルファニル、フェニトインナトリウム、ボタゾン、パラアンモニアサリチル酸ナトリウム、ペニシリン、ストレプトマイシンなどの薬剤によって引き起こされることが多い。多くの症例は長期投与後に発生した。初発症者の潜伏期は約20日間程度。すでに薬疹を発症した上で、投与を継続した症例もあった。発病が急で、常に高熱、悪寒を伴う.。皮膚損傷は初め麻疹様或いは緋紅熱様を呈し、発展過程で次第に激しくなり、全身のびまん性紅腫に融合し、特に顔面と手足を重くし、糜爛、丘疱疹或いは小疱疹があり、破裂後液滲出しかさぶたができる。2週間前後になると、全身の皮膚は鱗片状あるいは落葉状に剥離し、手足部は手袋あるいは靴下状に剥離した。後は髪の毛、指甲が抜け落ちる(病気が治ると再生する)ことができます。口唇と口腔粘膜が紅潮し、腫れたり、水疱やびらんが生じたりして、食事に影響を及ぼす。眼結膜の充血、浮腫、光を恐れ、分泌物が増加し、重い場合には膜潰瘍が発生する。全身表在リンパ節はしばしば腫大し、気管支肺炎、中毒性肝炎、白血球数の顕著な増加或いは減少、甚だしきに至っては顆粒球の欠乏を伴うことがある。感作薬の投与を遅滞なく中止しない場合、コルチコステロイドホルモンによる治療を行うと、皮膚剥離は2~3月またはそれ以上持続することができる、重症者は全身不全や二次感染で死亡する。

9、ざ瘡様薬疹(acniform eruption)の多くは長期的なヨウ素剤、臭素剤、コルチコステロイド剤、避妊薬及びイソニアジドなどの服用により引き起こされる。潜伏期は比較的に長く、にきび様皮疹として現れ、顔面と胸背部によく見られ、発展は緩慢で、一般に全身症状がない。長期的に臭素剤を使用した者は肉芽腫障害に発展する可能性がある。

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