アレルギー性結膜炎の診断・鑑別-アレルギー性結膜炎紛らわしい疾患

アレルギー性結膜炎の診断・鑑別-アレルギー性結膜炎紛らわしい疾患

  • 2021-08-15 03:35:21
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  1. アレルギー性結膜炎を予防するにはどうすればよいか、アレルギー性結膜炎のケア対策
  2. アレルギー性結膜炎の検査、アレルギー性結膜炎の診断

アレルギー性結膜炎の鑑別診断

アレルギー性結膜炎は以下の疾患と鑑別診断を行うべきである:

1.ドライアイ症候群

アレルギー性結膜炎は、両疾患とも軽度の結膜血管拡張と焼灼感が間欠的に悪化するため、ドライアイ症候群との鑑別が特に困難である。アレルギー性眼疾患の症状では異物感は少ないが、ドライアイではよく見られる。ドライアイ患者では、結膜表面での涙液の希釈とアレルゲンの洗浄能力が損なわれることが原因で、アレルギー性結膜炎が発症する傾向がある。眼瞼炎、マイボーム腺腫大、眼瞼縁炎は、ブドウ球菌感染や皮脂流出(またはその両方)に関連している可能性がある。眼瞼炎に関連する症状や徴候には、焼灼感、眼瞼紅斑、結膜充血、泡状涙膜、瞼糠、眼瞼縁屑などがある。

2.感染性結膜炎

季節性がなく、目が覚めた時は重い。朝起きたとき、まつげとまぶたがくっつくことが多い。その分泌物は漿液性と膿性である。病原性細菌としては、ナイセリア・淋菌、ナイセリア・髄膜炎菌、ストレプトコッカス・肺炎菌、インフルエンザ菌、ブドウ球菌属、モラ菌、クラミジア及びウイルスが挙げられる。結膜掻取片は上皮細胞形質内の好塩基性封入体がクラミジア感染の特徴であることを示した。対照的に、アレルギー性結膜炎は通常季節性があり、分泌物の多くは糸状または粘稠性を呈し、細菌培養は陰性である。

3.春季角結膜炎

小年齢グループ(8〜20歳)に多発する疾患であり、主に重度のかゆみ感、焼灼感と粘着性分泌物を示す。上瞼結膜には巨大乳頭と敷石様乳頭がある。角膜が関与することがあるが、盾状潰瘍は一般的ではない。

4.アトピー性角結膜炎

各年齢グループに発生し、厳重な合併症を伴うことが多い。臨床症状と徴候は重度のかゆみと焼灼感を伴う慢性滲出性結膜炎である。臨床検査:眼瞼縁の肥厚、角膜病変(血管翳、角膜炎と潰瘍を含む)と慢性赤目を発見した。円錐角膜、嚢下、極性白内障を伴うことが多く、ブドウ球菌や単純ヘルペスウイルスに感染しやすい。アトピー性皮膚炎、特にまぶたの皮膚や眼付属器の炎症を伴う。

5.巨乳頭結膜炎

コンタクトレンズや義眼を装着している人に多く発生する。露出した縫合糸もこの病気を誘発することがある。上瞼を反転させると、コンタクトレンズ、義眼、または縫合位置に対応する巨大な濾胞が表示される。その症状には充血、焼灼感、かゆみ、粘着性分泌物などがある。

6.接触性アレルギー性結膜炎

接触性アレルギー性結膜炎の急性期の特徴は、紅斑、結膜浮腫、眼瞼硬結、浮腫である。この反応はIV型細胞媒介性遅発型過敏反応である。慢性期にはまぶたの殻状化と地衣類化を示す。被害区域は毒性物質と接触する区域が多い。美容品あるいは眼科薬品に対する感作は、ネオマイシン、アトロピン、防腐剤などの局所的な病原性原因である。個々の症例では上皮欠損、角膜混濁、角膜炎などの合併症が生じる。

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